30年間、経営コンサルティングを続けてきました。
その⽬的はクライアント企業において、どんな大不況でもビクともしない盤⽯な経営基盤を創ること。その上で⾼収益体質にすることです。経営は景況に左右されるものと⾔われますが、私のクライアントはリーマンショック級の⼤不況でもその経営基盤は全く動じません。
その要諦は、①収益強化戦略をしっかりと練り込み、②その戦略を中期経営計画として⽇常経営にビルトインすること。③そして毎⽇の経営を少しずつムリなくストレッチするために、全社の意識変⾰・⼈創りをきちんとセオリーに基づいて進めることです。
収益を稼ぐビジネスモデルは⼗分ユニークで、不況耐性がありますか?そして5年後にも有効で競争⼒があると⾔い切れますか?
収益を稼ぐビジネスモデルは構築した翌⽇から劣化・陳腐化の道をたどります。
先代が構築した遺産の上に成り⽴つ脆弱な収益基盤になっていませんか?
現在〜未来の経営環境を⾒据えた収益戦略、ビジネスモデルの再構築を常に考える。
これが経営です。
経営戦略が有効であっても、それを100%実現できる⾜腰を持っていなければ結果は伴いません。
⾜腰の強化とは、中期経営計画の策定・実⾏体制の強化と、組織を常にアグレッシブで⾼い意識状態に⾼めることです。
計画経営のレベルアップと全社意識変⾰に取り組むことで、あらゆる外部環境変化に迅速かつ効果的に対応できる組織となります。